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Mobile App Insights · Digital Advertising Insights · Hideyuki Tsuji · October 2026

AIアシスタントの代名詞ChatGPTがDL数・収益・チャット数シェアで他を圧倒、ChatGPT広告ではブッキングドットコムがトップで日本では人材関連が上位に

ここ数年で日常生活に浸透し始めているAI。多数のAIアシスタントが登場していますが、その代名詞的存在のChatGPTのパフォーマンスが際立っており、ダウンロード数・収益・チャット数のいずれの指標においても世界および日本でトップとなっています。

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データからわかるChatGPTの際立ったポジション、DL数・収益・チャット数シェアの全指標で世界トップ

近年AIは急速に普及を続けており、調べ物から業務での対応まで、日常のさまざまなシーンで利用が促進されています。また、アプリによってモバイルデバイスでの利用もより簡単になっており、ユーザーの増加が続いています。

Sensor Towerのデータによると、2026年1月から8月までのモバイルAIアシスタントアプリのダウンロード数で、世界および日本でChatGPT(OpenAI)がトップとなりました。

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上記のグラフからわかるとおり、同期間にChatGPTは全世界で6.5億以上、日本では1,100万以上のダウンロード数を記録しており、2位以下に大きく差をつけています。また、全世界では3位にDola(SPRING)がランクインしていますが、日本ではClaude(Anthropic)が3位となっています。

また、収益の指標でもChatGPTの圧倒的なポジションが確認できます。Sensor Towerのデータによると、2026年1月から8月までの世界および日本のモバイルAIアシスタントアプリの収益において、ChatGPTがトップとなっています。

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同期間の全世界収益において、ChatGPTは2位のClaudeに対して6倍以上の収益を記録。日本においては10倍の差をつけています。AIに問い合わせることを表現する際に、「チャッピーに聞く」というフレーズが一般化している日本の現状を反映していると言えます。

AIアシスタントへの問い合わせは、自然言語を利用したチャット形式で進行していくことが一般的ですが、このチャット数の指標ではどうなっているでしょうか? Sensor TowerのWeb Insightsのデータによると、2026年1月から8月までの世界および日本における主要LLMプラットフォーム別チャット数シェアで、ChatGPTは全世界および日本でトップとなっています。

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上記のグラフからわかるとおり、ChatGPTは全世界では56%のチャット数シェアを持ち、日本でも50%近くを占めています。日本は全世界と比較してGoogle Geminiのシェアが高いのも特徴です。

※主要LLMプラットフォームには、ChatGPT、Google Gemini(検索のAIによる概要、Workspaceアプリ(Gmail、ドキュメントなど)、その他の連携機能など、Googleの他のサービスに組み込まれたGeminiの利用は含まれていません)、Claude、Grok、Microsoft Copilot、DeepSeek、Perplexityが含まれます。また、チャット数シェアのデータは、APIおよびプログラムによるアクセスを除き、ウェブおよびモバイルアプリの直接的なインターフェースを通じた主要なLLMの消費者利用を推計しています。

広告プラットフォームのChatGPTではBooking Holdingがインプでトップ広告主、日本ではリクルート、パーソルが上位

ここまでのデータでわかるとおり、AIアシスタントとして際立ったポジションを維持しているChatGPTですが、広告プラットフォームとしての側面もあります。ChatGPTの広告では、チャットの文脈に応じた広告が掲出されるため、高い効果が期待できると言われています。

デジタル広告インテリジェンスのPathmaticsでは、2026年9月のアップデートで日本のChatGPT広告に対応しました。このPathmaticsのデータによると、2026年7月から8月の全世界および日本における広告インプレッション別広告主ランキングにおいて、ブッキングドットコムでおなじみのBooking Holdingsがトップとなりました。

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日本の広告インプレッションでは、2位にRecruit Holdings、3位にPERSOL HOLDINGSと続いています。Recruit Holdingsではリクルートエージェント、Indeedが上位に入っています。また、PERSOL HOLDINGSではデューダエックスが上位を占めており、人材関連の広告インプレッションが高いことがわかります。

Audience Insightsで日本におけるChatGPTのユーザー層を見てみると、男女比はバランスが取れており、25歳から44歳の層が全体の60%近くを占めています。

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このデータからも、一定数ある転職需要が反映されていることが推察できます。

Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。

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Hideyuki Tsuji

Written by: Hideyuki Tsuji, Insights Strategist - Japan

Date: October 2026