Mobile App Insights · Hideyuki Tsuji · October 2026
2026年9月日本のモバイルゲームランキング:DL数ではMeowdoku!が2ヵ月連続トップ、収益ではeFootballがトップに返り咲き、収益成長量では前月比200%以上でドッカンバトルがトップに
2026年9月の日本におけるモバイルゲームでは、ダウンロード数で『Meowdoku!』が2ヵ月連続トップとなりました。収益では『eFootball』、成長量では前月比200%以上となった『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がトップとなりました。

DL数ではMeowdoku!、成長量では波乱水世界がトップに、バンドリ新作も好調なスタート
Sensor Towerのデータによると、2026年9月の日本におけるモバイルゲームダウンロード数で、『Meowdoku!』(Oakever Games)がトップとなりました。同作は8月も同指標でトップとなっており、2ヵ月連続となります。『Meowdoku!』は、2026年5月にリリースされた中国パブリッシャーによるマインスイーパー形式のロジックパズルゲームです。リリースからの世界累計ダウンロード数は、2026年9月末時点で4,300万以上となっています。

ダウンロード数3位の『トップロード』(GAME SPARK)は、シンガポールパブリッシャーによる4Xストラテジーゲームです。同作のリリースから2026年9月30日までにおいて、日本は市場別ダウンロード数シェアで12%を占めてトップとなっており、ダウンロード数成長量では2位となっています。
新作タイトルとしては、ダウンロード数7位に『波乱水世界』(IYA Games)がランクインしました。2026年9月1日に日本リリースされた4Xストラテジーの同作は、大洪水に飲み込まれた世界で、海上で自分だけの生存拠点を作り上げるゲームです。日本でのリリースに合わせて、iPhone 17 Pro、PlayStation 5 Pro、Nintendo Switch 2が抽選で当たるSNSキャンペーン「漂流者の海上パーティー」を展開し、ダウンロード数成長量ではトップとなりました。
2026年9月のダウンロード数ランキングをパブリッシャーの国別に見ると、日本2:海外8の割合となっており、海外パブリッシャータイトルが好調だったことがわかります。
ダウンロード数成長量ランキングで5位の『刀剣乱舞ぱずぎり』(DMM.com)、6位の『バンドリ!アワーノーツ』(Bushiroad)は、ともに2026年9月24日に正式リリースされたモバイルゲームです。前者はBanG Dream!(バンドリ!)プロジェクトがおくるモバイル音楽/リズムゲーム、後者は刀剣乱舞IPを活用したパズルRPGです。この2タイトルは集計期間が1週間程度にも関わらずトップ10にランクインしており、好調なスタートと言えます。
収益ではeFootballがトップに返り咲き、ドッカンバトルは前月比200%以上を記録して成長量でトップ
Sensor Towerのデータによると、2026年9月の日本におけるモバイルゲーム収益ランキングで、『eFootball』(KONAMI)がトップとなりました。同作は8月は2位でしたが、収益トップに返り咲きました。一方、収益成長量では、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』(Bandai Namco Entertainment)が前月比200%以上を記録して、トップとなりました。

2026年9月のモバイルゲーム収益でトップとなった『eFootball』の収益推移を見ると、9月18日に月内最高日別収益を記録しています。これは同日にスタートした「9億ダウンロードキャンペーン」のインパクトだと推察できます。スペシャルログインボーナスやキャンペーンアチーブメントなどを始めとするゲーム内施策が展開され、加えてeスポーツ世界大会「eFootball™ Championship 2026」のFC バルセロナ代表を決めるClub Event「eFootball™ Championship 2026 FC Barcelona」のオンライン予選も開始されました。『eFootball』のキャンペーンは10月9日まで展開される予定となっており、10月のランキングにもインパクトがありそうです。
収益ランキング3位の『ウマ娘 プリティーダービー』(Cyagmes)は、5.5周年キャンペーンが展開され、収益に貢献しました。また、同作のパブリッシャーであるCygamesは、日本企業として初となる「カタール凱旋門賞」のプレミアムパートナーに就任したことでも話題になりました。同レースは、10月4日(日)にフランスのパリで開催されました。
収益ランキングで4位、収益成長量ではトップとなった『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は、9月13日から展開された「GLOBAL DOKKAN CAMPAIGN 2026」のインパクトと推察できます。Sensor Towerのデータによると、日本で同作は9月13日に収益が大きく伸びており、翌14日には9月の最高日別収益を記録しました。
収益成長量で2位の『ドラゴンクエストウォーク』(SQUARE ENIX)は、9月12日に7周年を迎えました。これを受けて、新コンテンツの「釣り」、新機能の「ライドモード」と「移動DEほっとけモード」が実装されました。
ライドモードは、車の運転中や電車移動時にスポットが出現しづらい状況でも、移動距離と時間で冒険が進行するモード。一方、移動DEほっとけモードは地下鉄や飛行機などのGPS取得がむずかしい移動やスマートフォンのバッテリー消費を抑えたいときや他の操作をしたいときなどに有効なバックグラウンドで冒険が進行するモードです。
同時に7周年記念キャンペーンも展開され、9月12日に同作は第3四半期で最高となる日別収益を記録しました。
Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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