Mobile App Insights · Hideyuki Tsuji · June 2026
2026年5月日本のモバイルゲームランキング:NTEがダウンロード数・成長量でトップ、収益成長量トップ10にBNEのIPタイトルが3つランクイン
2026年5月の日本におけるモバイルゲームでは、ダウンロード数および成長量で『NTE: Neverness to Everness』がトップとなりました。収益では『eFootball』、収益成長量では『学園アイドルマスター』がトップとなりました。
DL数・DL数成長量でトップとなったNTE、配信再開のフォートナイトも両指標にランクイン
Sensor Towerのデータによると、2026年5月の日本におけるモバイルゲームダウンロード数で、『NTE: Neverness to Everness』(Perfect World)がトップとなり、同月に50万以上のダウンロード数を記録しました。
上記のチャートからもわかるとおり、『NTE: Neverness to Everness』は2026年5月のダウンロード数成長量でもトップとなっています。2026年4月29日に正式リリースされた同作は、リリース直後から高い人気が確認でき、日本はダウンロード数シェアで世界3位となっています(2026年5月末時点)。その一方で、収益シェアでは日本はトップとなっており、高RPDがデータから確認できます。
2026年4月のランキングでもこの傾向は見られましたが、矢印ソートパズルがダウンロード数で順位を上げています。『Arrows GO!』(Oakever Games)は前月9位から今月2位へ、『Arrows – Puzzle Escape』(Lessmore)も前月6位から今月3位へとそれぞれランクアップです。また、『Arrows GO!』はダウンロード数成長量ランキングにおいても3位のポジションをキープしています。
2026年5月にリリースされた『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦』(Summy Networks)は、成長量ランキングで2位にランクインしました。人気アニメ「甲鉄城のカバネリ」を原作としたパチスロで、IPの「甲鉄城のカバネリ」は2026年に10周年を迎えました。
ダウンロード数成長量ランキングでは、モバイルアバター生活『リヴリヴ 終末スローライフ』(cocone ONE)が5位にランクインしました。日本はモバイルアバター生活ゲームの市場規模が世界トップでもあるため、今後同作がどこまで収益の伸ばすかに注目が高まります。
また、『フォートナイト』(Epic Games)がダウンロード数で6位、成長量で4位にランクインしました。同作は、日本では2026年5月1日にEpic Games Store経由でのiOS版配信がスタートしていましたが、5月20日から世界のApp Store(オーストラリアを除く)で配信を再開しました。日本のApp Storeでの配信は約6年ぶりとなり、配信再開直後からダウンロード数が急上昇しました。
2026年5月の日本におけるモバイルゲームダウンロード数・成長量トップ10の全ランキングは上記のチャートをご覧ください。なお、Sensor Towerのデータには、サードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておりません。
学マスが好調で収益成長量でトップに、BNEタイトルは成長量トップ10にワンピースタイトルを含め3つがランクイン
Sensor Towerのデータによると、2026年5月の日本におけるモバイルゲーム収益ランキングで、『eFootball』(KONAMI)がトップとなりました。『eFootball』は5月14日まで「NARUTO-ナルト- 疾風伝」とのコラボ、その直後からモバイル版9周年記念キャンペーンを展開して、収益を牽引しました。また、オフラインイベント「eFootball™ World Festival」を7月26日にタイのバンコクで開催することも発表されました。
収益で10位、成長量で2位にランクインした『鳴潮』(Kuro Games)は、2026年5月23日に2周年を迎えました。無料ガチャの配布や新しい星5武器の登場などに加えて、5月30日、31日にオフラインイベント「2nd Anniversary Fes.」を開催し、大きな盛り上がりを見せました。
2026年5月の収益成長量トップ10内には、バンダイナムコエンターテインメントのタイトルが3つもランクインしています。トップは5月16日に2周年を迎えた『学園アイドルマスター』です。同じ2周年の『鳴潮』との収益比較では、『学園アイドルマスター』は1.5倍もの差をつけてトップとなりました。
5位の『ONE PIECE トレジャークルーズ』、6位の『ONE PIECE バウンティラッシュ』もバンダイナムコエンターテインメントがパブリッシャーです。『ONE PIECE トレジャークルーズ』は、2026年5月に12周年を迎えました。また、公式発表によると、『ONE PIECE バウンティラッシュ』は全世界で2.5億ダウンロードを達成し、同作のプロデューサーたちが登場した公式生配信も実施されました。
また、5月27日の「ドラゴンクエストの日」に合わせて、DQ40周年記念パスを販売した『ドラゴンクエストウォーク』(SQUARE ENIX)が収益成長量で10位にランクインしました。同日の収益は大きく上昇し、過去3ヵ月間でトップの日別収益を記録しました。
2026年5月の日本におけるモバイルゲーム収益・成長量トップ10の全ランキングは上記のチャートをご覧ください。なお、Sensor Towerのデータには、サードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておりません。
Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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Sensor Towerの紹介
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