Mobile App Insights · Hideyuki Tsuji · June 2026
2026年初頭から日本でDL数・収益ともに上昇中の『TopTop』、広告経由でのDLが70%以上でチャネルはモバイルアプリが50%
ミニゲームを通じてつながるソーシャルメディアアプリの『TopTop』が2025年12月以降、日本で人気が出ています。広告経由でのダウンロードが70%を占めており、そのチャネルはモバイルアプリが50%を占めています。
2026年初頭から人気のトップトップ、1月にDL数19万、3月に収益65万ドルの過去最高値を記録
APAC Awards 2025で「ベストソーシャルゲームプラットフォーム」に輝いた『TopTop』(MX INNOVATION)。同アプリでは、クイズや一筆書きなどを始めとするミニゲームが多数用意されており、こうしたゲームを通じてプレイヤー同士がつながることができるソーシャルメディアアプリでもあります。
また、ボイスチャット機能も用意されており、顔出し不要で気軽にコミュニケーションをすることができます。
Sensor Towerのデータによると、『TopTop』は2025年4月のリリース以降、毎四半期で500万以上のダウンロード数を達成しており、2026年第1四半期までに世界で2,200万以上のダウンロード数を記録しています。
2025年5月から2026年4月までの市場別ダウンロード数シェアではサウジアラビアが12%を占めてトップとなっています。日本は約7%のシェアを占めて、7位となっています。
一方、同期間の市場別収益シェアでは、トップは同じくサウジアラビア(39%)ですが、日本はアメリカに次いで5位(8%)となっています。
日本における『TopTop』の人気は、2025年12月以降に上昇気流に乗っていることがデータからわかります。Sensor Towerのデータによると、2025年5月から2026年4月までの日本における『TopTop』のダウンロード数・収益の月別推移を見ると、2026年に入ってから最高値を記録しています。
ダウンロード数では2026年1月に月間19万ダウンロードを記録、収益では2026年3月に65万ドルを記録して、いずれも過去最高値となっています。一般的に、モバイルゲームではリリース初月にダウンロード数が大きく伸び、その後収益も上昇するパターンが多い中、『TopTop』はリリースから半年以上経過後に上昇気流に乗っている珍しいケースと言えます。
また、MAUの指標でも2026年3月から大きく上昇して過去最高値を記録しており、今後日本でより人気が高まる兆しがデータ上で見えます。
広告経由でのDLが80%近くのトップトップ、インプレッションシェアでは富山県や山形県が上位に
日本における『TopTop』のダウンロードはどういった経路でやってくるのでしょうか。Sensor Towerのデータによると、2025年5月から2026年4月までの日本におけるチャネル別ダウンロードシェアでは、有料ディスプレイが60%以上を占めてトップとなっています。
2位の有料検索と合わせると、そのシェアは80%近くに達しており、これらの広告経由でのダウンロードがメインチャネルと言えます。
では、この広告インプレッションはどんな傾向があるでしょうか。Pathmaticsのデータによると、2025年5月から2026年4月までの日本におけるチャネル別インプレッションシェアでは、モバイルアプリが35%以上を占めてトップとなっています。 2位のTikTokを合わせると60%以上になり、この2つが主要チャネルであることがわかります。
インプレッションシェアを都道府県別に見ると、東京都(27%)と大阪府(15%)の大都市圏がトップ2を占めている一方で、3位に富山県(7%)、5位に山形県(5%)が上位に入っています。人口比の関係で大都市圏が上位を占めることが多いインプレッションシェアですが、『TopTop』はこの点でも珍しいケースと言えます。
Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測はApp StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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Sensor Towerの紹介
2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、P&G、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つApp Performance Insights、広告戦略の最適化に活用いただけるApp Advertising Insightsなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。
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