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教育アプリのランキングで上位を維持し続けている『Duolingo』。アプリをインストールしていないまでも、アイコンにもなっている緑のフクロウ「デュオ」を見ればピンとくる方も多いと思います。
2012年11月にリリースされた『Duolingo』は、言語学習アプリとしてスタートしました。その後、音楽や数学にも対応し、2025年にはチェスにも対応しています。無料で利用できる280以上のコースが用意されており(2025年12月現在)、ゲーム感覚で楽しめる構成になっています。

Sensor Towerのデータによると、『Duolingo』の世界累計ダウンロード数は2025年12月末時点で11億以上となっており、教育アプリカテゴリで際立った存在です。市場別ダウンロード数シェアでは、日本は15位(シェア1.8%)ですが、収益シェアでは4位(シェア4%)となっています。

「2025年版 Duolingo Language Report」のデータによると、世界で最も学習されている言語は英語で、154ヵ国でトップとなり、2024年比で14%増加となりました。一方、日本語はドイツ語を上回って世界で4番目に人気の学習言語となりました。これは『Duolingo』上で20以上の言語話者が、初めて母語から直接、日本語を学べるようになったことや、海外からの旅行先として日本の人気が高まっていることなどが主な要因だと推察できます。
『Duolingo』は、過去5年間の年別ダウンロード数推移を見ても、右肩上がりの成長が確認できます。Sensor Towerのデータによると、過去5年間では2023年以降の上昇が大きく、2025年には過去5年間で最大となる450万/年以上のダウンロードを記録しました。これは2021年の190万ダウンロードの2倍以上の実績です。アプリの対応コース拡充のみならず、学習アプリとしてのクオリティが証明されたデータとも言えます。

この『Duolingo』が人気のオープンアドベンチャーゲーム『原神』(miHoYo)とのコラボレーションを2025年12月8日から12月27日に実施しました。モバイルゲームにおける他のゲームタイトルのとのコラボレーションは珍しくありませんが、教育アプリとゲームの組み合わせはあまり見かけません。しかし、大きなインパクトがデータから確認できます。
Sensor Towerのデータによると、2025年1月から12月の日本における『Duolingo』の日別ダウンロード数推移を見ると、『原神』コラボレーション開始前日の12月7日に大きなスパイクが確認でき、2025年の日別ダウンロード数の最高値となりました。

『Duolingo』と『原神』のコラボーションでは、『Duolingo』で連続記録を3日間更新することで、Duolingoテーマの特別報酬を入手できるものでした。『Duolingo』での購入やサブスクリプションの必要はなく、アカウントを持っているだけで参加可能であったこともダウンロード数上昇に寄与したのだと思われます。また、2025年12月7日から7日間で記録した『Duolingo』のダウンロード数は15万以上となっています。
2025年12月には、東京・渋谷で日本初となる期間限定ポップアップストア「DUOMART」を展開しました。「24時間365日開いているコンビニ」という日本独自の文化と重ね合わせ、アプリの世界観をリアルに体験できる場としてプロモーションを行い、多数のオリジナルアイテムを直接購入できる場所としても活用しました。アプリでのキャラクターをフィーチャーしたオリジナルアイテムは人気が高く、入荷待ち情報をXで発信するほどでした。
今回のコラボーションは、どういった層に支持されたのでしょうか。Audience Insightsのデータによると、『Duolingo』の男女比は4.5:5.5、『原神』は6:4となっています。

年齢層では『Duolingo』が18歳から34歳までの層の割合が50%以上、『原神』では75%以上になっています。このデータから、若い世代のユーザーから支持を受けたのではないかと推察できます。
Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測はApp StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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Sensor Towerの紹介
2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、P&G、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つApp Performance Insights、広告戦略の最適化に活用いただけるApp Advertising Insightsなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。
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