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忙しいときのランチやこれからの忘年会・新年会やホームパーティーの強い味方のフードデリバリーサービスは、アプリ注文が一般的です。Sensor Towerのデータによると、2024年1月から10月までの日本におけるフードデリバリーサービスアプリ(App IQ:Restaurant Ordering & Delivery)のダウンロード数で、『Uber Eats』(Uber Technologies)がトップとなりました。

同期間におけるダウンロード数の2位は『出前館』(DEMAE-CAN)、3位は『Wolt』となっています。一方、2025年1月から10月までのランキングは異なっています。上記のグラフからもわかるとおり、『Rocket Now』(CP One Japan)が220万以上のダウンロード数でトップとなりました。『Uber Eats』は2025年1月から10月においてもダウンロード数200万以上をキープしていますが、『Rocket Now』の勢いがそれを上回っています。
「送料・サービス料のないフードデリバリーアプリ」として2025年1月に日本に登場した『Rocket Now』は、韓国のCoupangによる日本法人であるCP One Japanが運営しています。商品注文と同時に、正確な到着予定時間と商品配達ドライバーの動きをリアルタイムで確認できるなどのサービスを武器に、急速に日本で人気を得ています。
このダウンロード数急増は、彼らの広告展開が支えています。Sensor Towerのデータによると、2025年1月から10月までの日本で人気のフードデリバリーアプリのダウンロードチャネルを見ると、『Rocket Now』は有料ディスプレイが34%、有料検索が17%となっており、これらの広告が全体の50%以上を占めています。

2016年リリースの『Uber Eats』、2010年リリース(iOS)の『出前館』は、リリースから時間が経過していることもあって認知が広がっており、オーガニックによるダウンロードが60%から70%となっています。こうした中に入っていくため、『Rocket Now』はリリースと同時に広告展開を強化しているのだと思われます。
ダウンロード数で僅差の『Uber Eats』と『Rocket Now』は、その広告チャネルにも違いが見られます。Pathmaticsのデータによると、2025年1月から10月までの日本における広告チャネル別インプレッションシェアでは、両者ともInstagramがメインチャネルで、TikTokと合わせて60%から70%程度のシェアになっていることは共通しています。

一方で、『Rocket Now』はモバイルアプリを含めてより均等なチャネル展開をしており、広い認知拡大を狙っているのだと推察できます。
では、MAU(月間アクティブユーザー数)の面ではどうなっているでしょうか。Sensor Towerのデータによると、2025年1月から10月までの日本で人気のフードデリバリーアプリ(App IQ:Restaurant Ordering & Delivery)のMAU推移では、『Uber Eats』が安定してトップポジションをキープしています。
また、同期間のダウンロード数で3位の『出前館』は、『Uber Eats』に次ぐMAU推移を見せています。『Rocket Now』は2025年7月からMAUが右肩上がりの推移を示しており、今後どこまで伸びていくかに注目が集まります。
『Rocket Now』はユーザーの年齢分布でも特徴が見られます。Sensor Towerのデータによると、2025年1月から10月までの日本で人気のフードデリバリーアプリの年齢分布を見ると、『Rocket Now』ユーザーの平均年齢は35歳で、最も高くなっています。

年齢分布を詳細に見ていくと、『Rocket Now』では55歳以上のユーザーが10%存在しており、これは『Uber Eats』の2倍となっています。45歳から54歳の層についても同じことが言え、中高年層からの支持が高いことがわかります。
Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測はApp StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。また、MAUは予測値です。
データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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