2024年2月全世界モバイルゲーム収益ランキングTOP 10

Sensor Towerのストアインテリジェンスデータによると、Tencentの『Honor of Kings』が2024年2月の全世界App StoreとGoogle Playで2億4,800万ドルの収益を記録し、グローバルモバイルゲーム収益ランキング1位となりました。2月10日に同作は春節を祝う5つの限定スキンと大量のコンテンツアップデートを発表し、同月の単日売上高の新記録を樹立、2024年2月の収益が前月比6％増加しました。グローバル人気モバイルゲーム収益TOP 10の全体データは、上記のチャートをご参照ください。※上記のデータには、サードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておりません。

Scopelyの『Monopoly GO!』は、2億4,400万ドルの収益を記録し、収益ランキング2位となりました。このうち、収益の79.2%はアメリカ市場から、3.9%はイギリス市場から、2.8%はフランス市場からのものでした。バレンタインデーに関連するさまざまなアクティビティによって、同作は4ヵ月連続で収益の新記録を樹立、収益成長量においても8位にランクインしました。IPの魅力とモバイル向けのソーシャルゲームプレイにより、2023年4月のローンチ以来、同作はわずか3ヵ月で世界のモバイルゲーム収益の上位に入り、Top10圏内をキープし続けています。

3位はDream Gamesの『Royal Match』、4位はKraftonの『PUBG Mobile』（中国で同作に当たる『和平精英』との合算収益）、5位は『Roblox』のそれぞれが上位を占めました。

2024年2月の世界のモバイルゲーム市場では、App StoreとGoogle Playを通じて推定65億ドルの消費があり、前年比7.7%増加しました。アメリカは依然として全世界モバイルゲーム収益が最も高い市場で、全世界収益の30.5%に相当する約20億ドルを記録、中国のiOS市場の収益が20.1％で2位、次いで日本市場の13.7%でした。

miHoYoが所有する2つのモバイルゲームは、2月に優れた収益を収めました。2月20日に『原神』は2人の星5キャラクターを再登場させ、中国のiPhoneゲーム収益ランキングで3位に復帰しました。2月6日、『崩壊：スターレイル』はバージョン2.0のアップデートで新しいキャラクター「ブラックスワン」を導入し、3日間連続で中国のiPhoneゲーム収益ランキングでトップ5に入りました。また、2月29日に「花火」が登場し、2月の単日収益ピークに達しました。

Bandai Namco Entertainmentの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が2024年2月に9周年を迎え、多くの記念イベントを実施しました。一連のイベントを通して、同作は15日間日本のiPhoneゲーム収益ランキングの首位に輝き、常にトップ10圏内をキープしました。

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