Mobile App Insights · Web Insights · Hideyuki Tsuji · July 2026
日本の旅行アプリDL数成長量でトップを記録したじゃらん、2026年1月に過去最高となる34.5万DLを記録
モバイルデバイスで旅行先の検討や予約をするのが日常的になっていますが、日本ではじゃらんの存在が際立っています。2026年1月には過去最高となる月間34.5万ダウンロードを記録し、ウェブサイトの訪問者数でも2位のブッキングドットコムに2倍以上の差をつけてトップとなっています。
リリース16年目のじゃらんが2026年1月に過去最高のDL数を記録、スペシャルウィークキャンペーンが後押し
今年の夏も暑くなりそうですが、そろそろ早割を利用して、夏休みや9月のシルバーウィークに向けた旅行の計画を立て始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今やモバイルデバイスを利用してこうした目的の予約を取るのは一般的になっています。
Sensor Towerのデータによると、過去1年間(2025年6月から2026年5月)の日本における旅行カテゴリアプリのダウンロード数成長量を見ると、『じゃらん』(Recruit)がトップとなっています。2位の『楽天トラベル』(Rakuten)とは約2倍の差をつけており、その存在感が際立っています。
『じゃらん』アプリは2010年にリリースされ、今年で16年目を迎えます。Sensor Towerのデータによると、過去1年間の日本における『じゃらん』のダウンロード数推移では、2026年1月に大きな山があり、34.5万/月ダウンロードを達成していることがわかります。2012年1月以降の月間ダウンロード数では、過去最高を記録しました。
これはじゃらんスペシャルウィークのインパクトだと推察できます。2026年1月31日からスタートした同キャンペーンでは、限定の半額プランや、最大22.5%もお得になるクーポン配信などが展開されました。また、1月27日から1月30日までの間に事前エントリーと対象プラン予約をすることで限定ポイントのプレゼントも実施しました。
好調だったキャンペーンの結果、『じゃらん』は2026年5月末までに日本において、累計2,100万以上のダウンロードを記録しています。
Sensor Towerのデータによると、過去1年間の日本における『じゃらん』のチャネル別ダウンロード数シェアでは、ウェブブラウザーが40%以上を占めてトップとなっており、オーガニック検索(20%)、有料ディスプレイ(17%)と続きます。
また、Sensor TowerのPathmaticsのデータによると、同期間のじゃらんの広告インプレッションをチャネル別に見ると、Instagramがトップで32%、これにFacebookとLINE(それぞれ20%)が続き、Metaプラットフォームでの広告展開が主軸になっていることがわかります。同期間のじゃらんの月間広告インプレッションは、Instagramにおいて3月に大きな山があります。これは最大12連休となったゴールデンウィークに向けた旅行予約の活性化が1つの要因だと推察できます。
ウェブ訪問者数でも際立つじゃらん、ブッキングドットコムに2倍以上の差をつけて国内トップ
多くの旅行予約サービスは、アプリのみならず、ウェブ上でもサービスを展開しています。Sensor TowerのWeb Insightsのデータによると、過去1年間(2025年6月から2026年5月)の日本における旅行予約サービス(Travel Booking Services)カテゴリの総訪問者数で、じゃらん(jalan.net)がトップとなりました。
上記のグラフからわかるとおり、2位の『ブッキングドットコム』(booking.com)に2倍以上の差をつけており、圧倒的な存在感がデータから確認できます。また、Web Insightsのデータによると、じゃらんのウェブサイトへのデバイス別訪問者数シェアでは、モバイルウェブが80%近くを占めています。逆に、『ブッキングドットコム』ではモバイルウェブが46%、デスクトップウェブが54%となっています。
一方、じゃらんのウェブサイトへの流入元を見ると、トップはGoogleとなっています。2位はYahoo! Japan、3位は楽天トラベルと続きます。また、4位にはグルメサイトの「食べログ」が入っています。各地の名物やグルメ情報から、旅行予約をする流れの需要だと思われます。
Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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Sensor Towerの紹介
2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、P&G、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つApp Performance Insights、広告戦略の最適化に活用いただけるApp Advertising Insightsなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。
日本オフィスは2025年より東京・神田に移転、日本でのビジネスを強化しており、パートナー企業様も急増中です。弊社スタッフも増員しながらお客様のサポートもより強化していく所存です。
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