本日、Sensor Towerの歴史的な出来事を発表します。当社はモバイルマーケティング企業のdata.ai(旧:App Annie)を買収しました。
この買収はSensor Towerにとって大きな前進であり、顧客基盤、モバイルマーケティングおよびアプリインテリジェンス製品、そして世界におけるプレゼンスを拡大するものです。Sensor Towerは、トップブランド、代理店、ゲームパブリッシャー、投資家向けにグローバルデジタル経済に関するデータを提供する第一人者であり、今回の戦略的買収によって、デジタルマーケティングとモバイルアプリインテリジェンスのリーダーとしてのポジションをさらに強化することになります。
Sensor Towerの最高経営責任者(CEO)であるOliver Yehは、「本日、Sensor Towerだけでなく、デジタルマーケティングとモバイルアプリインテリジェンス業界にとって、新しくエキサイティングな章の始まりとなるこの日を祝したいと思います」と述べています。
2010年に設立されたdata.aiは、モバイルアプリ測定の実績、独自のデータサイエンス手法、グローバルな事業展開、そして素晴らしいチームによって革新に挑戦し、製品の深さと幅を高めてきました。両社の統合により、デジタルカスタマージャーニーに関するより強力できめ細かなインサイトをお客様に提供することを目指します。
data.aiのCEOであるTed Krantzは、「2010年以来、data.aiは世界中の優れたブランドやパブリッシャーのモバイルパフォーマンスの最適化を支援してきました。このたびの進化は、イノベーション、より多くのチャネルにおけるより多くのインサイト、そして最終的にはクライアントが得るより多くの価値への最良の道を提供します」。
現在、世界中の人たちは数多くのデジタルチャネルで交流し、遊び、視聴し、ショッピングをする時間が増えています。2023年には、世界の消費者はIAP(アプリ内課金)に1,300億ドルを費やしました。Google、Meta、TikTok、Instagram、Snapなどの主要プラットフォームは、ユーザー獲得、維持、収益化に多額の投資を行っており、デジタル経済におけるこうしたトレンドはさらに高まることが予想されます。
Riverwood CapitalのパートナーでSensor Towerの取締役会メンバーであるRamesh Venugopalは、「data.aiとSensor Towerの統合は、データの品質、正確性、消費者の属性や地域を超えたカバレッジを強化すると同時に、データプライバシーと地域のデータ保護法への準拠を強化します。この統合によって、パブリッシャーからのファーストパーティデータと、消費者向けのユーティリティアプリケーションからのデータを、独自の差分プライバシーフレームワークの下でどのようにつなぎ合わせることができるかの業界標準となり、デジタル経済をよりよく理解し、参加しようとするお客様に価値を提供します」 。
この新たな旅立ちにあたり、私たちは未来へ胸を躍らせ、お客様に最高かつ最も革新的なデジタルマーケティング製品をお届けすることに明確な重点を置いています。
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