2022年8月4日に日本でリリースされた『鋼の錬金術師 MOBILE』(スクウェア・エニックス)。全世界シリーズ累計8,000万部突破したダークファンタジーコミックス『鋼の錬金術師』をベースにしたモバイルゲームの本作では、3DCGと新録ボイスで原作の物語を追体験できます。
また、40体以上のキャラクターたちが登場するオールスターバトル、キャラクターの魅力を掘り下げる「サイドストーリー」のほか、さらなるステータス強化を模索できる「錬成」機能、特殊ルール下でバトルに挑戦する踏破型コンテンツなど、モバイルゲームとしてのボリュームもたっぷりです。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、『鋼の錬金術師 MOBILE』はリリースから7日間で57万ダウンロードを突破しています。その後も好調の傾向を示しており、リリースから14日間で71万ダウンロード以上を記録し、日本のゲームカテゴリにおけるダウンロードランキング(2022年8月4日~8月17日)では2位となっています。
収益面においても同作は好スタートと言えます。日本のApp StoreのTop Grossingランキングを見ると、リリース初日から2位にランクインし、8月10日には一度ランクを下げたものの、その後はTop10圏内をキープしています。
Sensor Towerのデータによると、リリースから2週間(2022年8月4日~8月17日)の収益成長量は1,400万ドルを超えて2位となっており、1位の『Fate/Grand Order』(Aniplex)に迫る勢いです。
2022年8月4日~8月17日のスクウェア・エニックス全体のモバイルゲーム収益割合を見ても、大きなインパクトを確認できます。同期間における『鋼の錬金術師 MOBILE』は、同社収益の30%を占めており、トップになっています。2位の『ドラゴンクエストウォーク』、3位『ドラゴンクエストタクト』を超える割合で、同社の新たな収益タイトルになる可能性を示唆しています。
2022年8月19日からはTVCMの放映が始まり、これを記念して最大ガチャ20回分の招集コインがもらえる「TVCM放映記念ログインボーナス」キャンペーンもスタート。2022年9月には東京・秋葉原でコラボカフェも開催予定となっています。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。
Sensor Towerのストアインテリジェンスで上記ゲームタイトルの過去のデータを検索しましょう!REQUEST DEMOボタンからデモのリクエストが可能です。 : https://sensortower.com/ja/product/store-intelligence
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